生まれて初めての告白

僕が高校2年の時、高校の友人のバイト先に一緒に働かせて貰う事になりました。
レジの担当をしていた正社員の女性の方が色白で美人だなと思いましたが、女性と付き合うという事に対してあまり興味がなかったのと、その人のことを良く知らなかったのもあって特に進展はありませんでした。

そして、1年後にバイト先が店舗改装のために閉店となり、従業員さんは転勤、僕たちは卒業に向けて学業に力を注ぐことになりました。

そこから1年半が過ぎ、僕も20歳を目前にしていた夏に店舗改装を終え、リニューアルした店舗に再度バイトで働くことになりました。
女性社員の方たちは全員戻ってきたらしく、美人だと思っていた人も一緒に戻ってきました。

以前に働いていた立場と違ってアルバイトチーフという役職をいただいたため、同じバイトの面倒を見ないといけないので、レジ付近や案内所などに足を運ぶ機会が増えました。
お客さんが少ない時はレジ付近でみんなで談笑したり、社員さんの転勤や忘年会などのイベントでその方と話す機会が増え、最初は見ているだけで満足できていた存在からだんだん惹かれるようになりました。
楽しい時間も長く続くわけもなく、僕も専門学校を卒業する時期になりました。

入社する会社も決まり、来春からまた離れ離れになる中で、一日一日が過ぎていく度に心が締め付けられるように苦しかった。そして、残り1ヶ月を切った時に友人に相談をしました。

その数ヶ月前に憧れていた社員さんが失恋したという噂を聞きました。
相手は妻子ある同じ職場の社員さんでした。
妻子ある社員さんが転勤するときに告白したそうでした。
その傷が癒えてない中で自分が告白をする事は失礼じゃないかと悩みましたが、生まれて初めて告白を自分から言う相手はこの人しかいないだろうと決心し、その方が仕事を終えるのを駐車場で待っていました。

仕事を終え、自分の車に向かっているその方を呼び止め、初めての告白をしました。
結果はやはり憧れていた社員さんのことを忘れられないらしく断られましたが、僕の想いを聞いてビックリもされていました。

こうして初めて告白した結果は見事玉砕という形で幕を閉じましたが、僕にとっては甘酸っぱい青春の1ページとなりました。


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このページは、ikkokusが2013年10月30日 14:37に書いたブログ記事です。

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